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プラグインいろいろ&主人公とプレイヤーの目的は一致しない話

ゲーム制作が不思議なくらい(?)順調です。

そのゲーム制作途中で見つかった不具合やちょっとしたプラグインを公開します。

まずは不具合の修正。

選択肢拡張

選択肢の半透明化による選択不可の判定が間違っていたのと、
選択肢ヘルプが表示されたままになってしまう不具合が見つかったので修正しました。

アクターグラフィック適用
イベントページの呼び出し
指定座標へ移動
両手持ち武器

どれも関数を数個定義しただけの単純なプラグインです。

主に制作支援な内容ばかりですが、地味に役立つと思います。



先週のお話の続き。

題名通り『主人公とプレイヤーの目的は一致しない』話。

前回は『自由度の高さとは選択肢がないこと』みたいなこと書きましたが、
その理由はこれです。

主人公はプレイヤーの分身みたいな扱いですが、
主人公とプレイヤーの目的は常に一致しないものだと私は思ってます。



勇者が『魔王を倒して世界の平和を取り戻す』ための旅をするお話だと、
それはプレイヤーの目的にはなりません。

プレイヤーはあくまでエンディングが見たいだけで、
そのために主人公の目的を達成させてるだけにすぎません。

ストーリーを進めていれば自然と魔王にたどり着き、魔王を倒せば(というか倒すしかない)
勝手に世界が平和になります。

つまり、主人公の目的が『世界を救う』となった時点で、
ストーリーを進めれば達成できてしまうということがプレイヤーにはわかるので
それを意識する必要がなくなるというわけです。



もしここで、魔王は存在するけど主人公に倒そうという意思がなかった場合どうなるか。

プレイヤーが『魔王を倒そう』と思わない限り、魔王を倒すという目的が達成されることはありません。

つまり、主人公に魔王を倒す意思がないと、プレイヤーが魔王を倒そうと思うわけです。
(もちろん、倒さなかった場合を用意する必要があります)



他にも、主人公が仲間の死に悲しんだ場合、
プレイヤーは主人公が仲間の死を受け止めたと思うことでしょう。

しかし、仲間の死に主人公が何も考えを示さなかった場合、
プレイヤーが仲間の死を受け止めなければその仲間の死は無駄になるという状況になります。

もちろん、それをどう受け止めるかはプレイヤー次第ですし、
その仲間の死を受け止めたいと思えるかどうかは製作者の腕次第です。



感情表現を一切しない無口な主人公が感情移入しやすいのも、
主人公が周囲の意見をくみ取ってる様子がないから、プレイヤーがくみ取るわけです。



有名どころでいえばドラクエ5がそうですね。

主人公はパパスの死に対して何も感情表現をしていません。
言ってしまえば、パパスの死に何も感じていないという受け取り方もできるわけです。

ですがそう感じないのは、パパスの死が無駄であってほしくないとプレイヤーが感じているからです。

つまりは、パパスの遺志を受け継いでるのは主人公というよりプレイヤーなのです。

だから、あのゲームはストーリが素晴らしく感じるのだと思います。



ただこれはプレイヤーが感情移入できるかどうかの話です。

主人公の活躍を楽しむゲームの場合は必要のないことです。

これはあくまでゲーム制作の幅を広げるための意見の一つだと思ってください。
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